ウラジオストク街歩き
今日は街歩きです☆
ニコライ2世凱旋門
このロシア的な豪華な門は19世紀後期、
皇帝ニコライ2世ウラジオストク訪問を記念して建てられたものだそう。
ロシア革命(→ソ連)の際に破壊されましたが、2003年に復元。
煌びやかで海に向かって建っています。
ロシア正教の教会
個人的に西欧より東欧正教会の雰囲気のほうが好きです。
イコンだからかな??(にしてもなんでだろう)
S-56潜水艇博物館
ホンモノのS-56がそのまま博物館になったもの!
ソ連製。
主に第二次大戦で使用されたものらしいです。
1950年代には退役したものの、70年代くらいまで中国で使用されていた模様。
とにかく本物なのでテンション↑
中は狭いです。通りにくいし!!
唯一の休憩所テーブルにはスターリンの肖像画が。
一気にソ連臭。
表示も全てロシア語なのでわからん。
軍港ウラジオストクがベース基地だったんだろうなぁ。
本当に日本から近いのに遠い場所。(冷戦時代)
不思議な感覚!!
ウラジオストクの商店
お土産買出しに、旧市街にある昔からありそうな商店に入りました。
入店した途端、家族経営と思われるお婆ちゃん、おばちゃん、息子と思われる若者がガン見😭😂
そんなに見なくても…
東洋人観光客多いし珍しくないと思うんだが!
しばらく冷蔵棚にある魚卵コーナーを見ていると、
お婆ちゃん登場😎
いつの間にか隣に!!!!!
びっくりするやろーーーーー😂😭
お婆ちゃん「chどcふぁいdkさ;dkさ」
ロシア語ワカリマセーン!!!
するとお婆ちゃん
「コリア??????」
私「ノー。ジャーパーン!!!」
お婆ちゃん「じゃあああぱあああん!」
私「ダーダー!(はいはい!!」
お婆ちゃん「cんどあfgさど!!!」
????
だからロシア語わかんないってばーー!!!
すると突然いなくなりました。
なんだったんだろう😳🤪
また「イクラ(魚卵)」と表示されるカンヅメをカゴに入れてると、
お婆ちゃん再登場
お婆ちゃん「ユーアービューティフル!!!!」
を連呼。
誰かに英語聞いてきたな。
そこまで叫ばなくても。
はずかしい。。。
にしても、
かわいいお婆ちゃんでした。
お会計も少しおまけしてくれたし♡
こういうやり取りが、旅の醍醐味!!
ピロシキ屋さん
街のピロシキやマントゥ(肉まんの巨大バージョン)のスタンドに立ち寄りましたが、
みんなすごく良い人たちでした!!
ロシア人って表では
しかめっ面だけど、
こちらからスマイル送ると笑ってくれる人が多いです。
街でゲットしたピロシキ↑
ピロシキにも種類があって、
甘いジャムが入ったものまで。
ロシア語わかんなかったので、
適当なものを指したらジャム入りでした
(本当はお肉入りが食べたかった)
まぁこれも旅の醍醐味か!
最後に…
購入したマトリョシカ…
安物だったせいか
適当すぎだろ…
東を制する街、ウラジオストク
ガイドのオルガとドライバーのペーターに連れられ、
いろんな場所を効率よく周ることができました!
彼らは極東連邦大学の学生さんです。
アルバイトでガイドをやってるそう。
ウラジオストク(またはロシア全土)で貴重な英語話者。
①トカレフスキー灯台
19世紀後半、この街がロシア帝国によって形成され始めたときに建てられたんだそう。
ウラジオストクはロシアにとって軍事的にとても重要な場所です。
数々の外敵のため、厳しく監視をしていなければならなかったとか。
灯台まで歩いていると、アザラシがひょこっと頭を出していました!
マイナス10度の海を…さすが。。。
オルガが双眼鏡を貸してくれました。
そして偶然、彼女の友人に遭遇。
下手すればハリウッドスターよりイケメンな。。。(この国は普通にイケメン美女だらけ)
オルガやペーターも普通に芸能人みたいだし。
友人「土曜日の朝はコーヒーを飲みにドライブがてら灯台を見にきたんだ。」
だそうです。
😳😳😳
オーラをバックに、綺麗な英語でモデルのような井出達で…
眩しすぎて、美しすぎて声が出ません!!
放心状態だったので写真撮れず。😂😂
また、所々に日本車や工事現場のクレーンが見られます。
ここウラジオストクでは9割以上の車が日本からの中古車なんだとか。
オルガ「首相はロシア製の車を買えって言うけどね。。。やっぱ日本車が一番いいの。壊れないからね!」
だそうです。
日本車、世界で大人気ですね!
②ウラジオストク駅
かの有名なシベリア鉄道は、20世紀初頭に完成しました。
あの日露戦争に間に合わせたんだとかなんとか。
モスクワからおよそ9000キロ。
最終着駅がウラジオストク駅。
現在でも世界最長の鉄道といわれています。
モスクワまで7泊の旅路だそう。時間があればまた訪れてみたいなー!!
駅舎は20世紀初頭に建てられましたが、
ソ連時代は華美な装飾がNGだということで、天井の壁画が消し去られたそうです。
2000年代にまた復元されたんだそう。
壁画はモスクワ(クレムリン?)とウラジオストク(帆船)が!
両者の駅舎は似せて造られたんだそう。
「東を制する街」ですからね。
キロポスト前。
後ろの蒸気機関車は第二次大戦のときに活躍した実物だそうです!!
③鷲の巣展望台
ウラジオストク内で一番高い場所。
ソ連式のケーブルカーもあります。(かわいい)
ここから見えるのがルースキー橋。
2012年のAPECがウラジオストクで開催されたとき建設されたんだとか。
ロシア発展のシンボルのひとつなのかな。
私としては、全然ロシアっぽくなくて逆に面白かった!!
④旧市街
オルガ「ここからは歩きね!見て見て!これフルートなの。私これでもオーケストラの一員!」
意外!!
スポーティな彼女ですが、人は見た目じゃないんだなと。
「ここに入ってみよう!」
連れてこられたのは、錆だらけのアパート。
「ここ19世紀に建てられたんだよ。まだ人が住んでるみたい!」
えええ!ここに!!!!
「でも結構家賃高いよ。中心地だしさ。」
ひー!!おばけ出そう!
そして日本「式」レストランがたくさんありました。
なぜかテディベアが!
ここは街全体がギャラリーみたい。
路地裏に絵が飾ってあったり、
個展がひっそりと開催されていたり。(入場無料)
私が連れて行ってもらったのは、エジプトのアレキサンドリア出身のロシア人画家の個展。
私より年下でした😳😭
ロシアって情緒あるんだなぁ。
前から分かっていたことだけど、
想像以上に芸術が市民に浸透していました。
シンガポールに住んでいる私からすると、
この情緒ってすごく貴重なものだと思います。
④市民の丘
オルガ「街を一望できるとこ、行ってみたい??」
連れてこられたのは、市民アパート(HDB)裏にある丘。
ここを登れと!?
一応登山ブーツ履いてましたが、傾斜が結構きつい。
もはや山。
しかしオルガはひょいひょいっと登っていきます。
「ロシア人はみんな簡単に登るよ!!」
ひー!!おそるべきロシア人。
シティガールでも山登りは得意なのね!!(私は木登りとか大の苦手)
でも最後に見られた景色は圧巻!
登るの手伝ってくれてありがとう!!!
⑤スポーツ湾
ここは市民の憩いの場。
土曜日でお天気が良く、気温が高いせいか(といってもマイナス10😭)
たくさんの人が集っていました。
ほんとヨーロッパみたい。あ、ヨーロッパか。
ここの石垣や旧市街のいくつかの建物は、シベリア抑留時の日本軍が建設したそうです。
いつまでも感謝の念を忘れてはなりませんね。
彼方に見えるのは中国で発生したスモッグだそう。
⑥チョコレート屋さん
ウラジオストク名物はチョコレートだそうです。
中でもこのハチドリが描かれたチョコが美味しいということで、お店に連れてってもらいました!
しかもオルガにチョコ奢ってもらった。。。
私も購入したかったですが、クレカが使えなかったので断念。(現金小額しか両替してなかった)
美味しかったよ!!
ありがとう!!!!!!!!
最後にオルガと記念撮影ー!!
翌日につづく😘❤️
ウラジオストク上陸!
ロシアはウラジオストクに来ています!
マイナス15度。
深夜の空港から出た瞬間、冷気に苛まれる感じです。
シンガポールから香港経由でトランジット時間入れなければ約8時間。
東京からは直行便があり、2時間半のフライトらしいです。
近すぎ😳😳
今回の旅の目的はロシア帝国時代、ソ連時代の建造物です。
旧市街にはアール・ヌーヴォー様式の建築物、新市街にはソ連式アパートが!
街並みはウズベキスタンのタシュケント、カザフスタンのアルマティに似ています。
宿泊したのは、街で一番古い(老舗)ホテル。
なぜか名前はホテルヴェルサイユ😘⚜️
1905年に建てられたそう。
アール・ヌーヴォー様式。
かつては日本人の定宿だったらしく、
客室には浴衣が!!👘
なんかちっちゃなとこでアジアよな。
部屋に入った瞬間、高い天井に圧倒されてしまった。
全体的に古い(ボロい)ですが、この雰囲気が好きです。
このホテルは突っ込みどころ満載で、
・飲料水がない。レセプションにケトル用の水を頼まないといけない。
・お湯は赤いマークではなく青いマークにレバーを調整してから出る。私の部屋だけ?
・朝食会場誰もいない。入っていいですかと聞くと奥から食べながら登場するアンティー😂
・Wi-Fiは電話番号認証が必要で、Airplane modeで旅してる私では繋がらず、レセプションで設定してもらう必要あり。
・チェックインが深夜だったがベルを鳴らすと明らかに寝起きのスタッフが😭😂
このことを友達に話すと、
さすがロシア
なんて言ってくるもんだから、おかしくて🤪
かつてのソ連時代のイメージなのかしら。
まあ確かに人々はのんびりしています。
誰もいない朝食😂
インテリアは素敵なのに食事はショボい。
なぜかワイングラス(しかない)で甘すぎるアップルジュース。
文句ばかりですみません。
これほど内装とギャップがあるホテルは初めてですので😂😭
外国人主に泊まってるホテルなのにメニューはロシア語オンリー。
次回はウラジオストク市内散策です😜❤️
妹の結婚式inハワイ
妹の結婚式に参列してきました!
彼女が生まれてからずっと一緒に過ごしてきた存在。.
良い部分も悪い部分も、お互い全て知っていて、
良きライバルでありながらも、心強い親友で、
お互い大学のときから離れて暮らしているけど、常に近くにいるような。
彼女の結婚は、
やっぱり感慨深かったです。
唯一の兄弟で、年齢が近いし、
外見も双子って言われるくらい似てるし。
更に、
・同じ結婚指輪を選んでいた
・同じ型のカメラを購入していた
・同じデザインの服(フライトスーツ的な)を同じ日に着ていた
など。
今回の旅行で共通なる偶然が度々発生していたのです!
多分、育った環境や親の趣向で好みが似るのかな?
挙式の場所はワイキキにあるモアナサーフライダーホテルでした。
シンガポールから丸二日かかり…(滞在時間より飛行機乗ってる時間のほうが多かったという。。)
それでも参列できてよかった!
シンガポールと東京。
距離は離れているけど、これからもずっと大切にしていきたい存在です。
イラン イスファハーン編
お次はバスに8時間くらい揺られ、イスファハーンへ!
イスファハーンは世界の半分と言われるほど政治文化の中心でした。
イスファハーンの青。
ウズベキスタンのレギスタンに似てましたが、こちらの方が鮮やかな気がする。(手入れの問題?
周りにはバザール。
アラブ人ほど呼び込み激しくないかも?😳
路地裏も情緒あります。
チャイハネで一休み。
搾りたてメロンジュース30セントにはびっくりした!
おいしいいい!
ミックススパイス↑
迷路のような旧市街。いきどまりー(´Д` )
闇レストラン。ランチ時。
ラマダンですが、イラン人普通に食べてましたよ。
夜のチャイハネ(´Д` )
お土産も充実!
しかし注意です。
イランは絶賛経済制裁中。
ビザやマスターなどの全ての海外クレジットカードは使用できず、
クレカで現金を引き出すこともできません。
多めに現金を持っていったほうがいいかも?
よく流通しているのはユーロと米ドルでした。
10年来の夢がやっと叶いました。
人や富、世界の半分があると言われたイスファハーン。
まだまだ美しさは現役。
溜息の連続でした😘❤️✨
イラン ペルセポリス編
シーラーズから車で1時間くらい北上したところに
中東遺跡3Pのうちの一つ、ペルセポリスがあります!!
この時期は最高気温40度前後になるということで、
朝一でゲストハウスが手配してくれたドライバーさんにツアーをアレンジしてもらいました。
往復で10ドル!破格ー!!!
午前9時くらいでも既に36度…
容赦ない日差しが襲ってきます。
湿度は砂漠なので5%くらい。
汗がジュワッと蒸発していく感覚。
ペルセポリスはアケメネス朝ペルシア時代の王宮遺跡。
世界史に詳しい方はご存知だと思いますが、
アケメネス朝は西はリビア、東は現在のウズベキスタンくらいの領土を誇る大帝国でした。
この王宮は紀元前550年くらいのものです。
ずっと夢みてきたペルセポリス。
数年前まで外国人が入国するのが難しかったイラン。(特に独身女性)
やっと憧れのグリフィンを拝めました!
このグリフィンは古代ギリシア時代にも出てくる架空の鳥?です。
イラン航空のシンボルマークにもなっています。
しばらくグリフィンを眺めていると、
頭がクラクラ。
典型的な熱中症の症状。
まずい😭😂
念願のペルセポリスで弱るわけにはいかない。
こうなったら意地!
少しずつ水を飲みながら2時間くらい居座りました。
持っていたペットボトルの水二本(1.5リットル)は空っぽに。
砂漠で水が宝のように扱われるの分かった気がする。
ドライバーさん(爺)の車に戻ると、
なんやらナンの匂いが…
爺、サンドイッチ食べてたな😁
ついさっき…
爺「今はラマダンだから日が出てる間は飲み食いしないんだ。貧しい人の立場にたって…ごにょごにょ。」
と、得意気に語っていたのにもかかわらず…
食べてたな😳
どうやら敬虔な信者でも空腹には勝てないようです。
アケメネス朝、王族の墓↓
お次は世界の半分と言われる
イスファハーンへ❤️
イラン シーラーズ編
シーラーズに到着!!
暑いー😂😭😭😂
大都会テヘランから移住してきたというゲストハウスファミリー。
バスチケット手配、空港からの送迎、ツアー手配(知り合いのおっさん)などなど臨機応変に対応してくれる素晴らしいゲストハウスでした。
私「水買いたいんだけど。」
宿兄「いいよ。その冷蔵庫から取ってね。」
私「お金は?」
宿兄「ああ別にいいよ。」
えっ??😳😳
更に
私「イスファハーンまでのバス予約してくれる?」
宿兄「はいこれチケット。代金はもうさっき払ってくれたよね。」
いやいやいや、
払ってないし😳😂
この兄さん、
商売する気あるんか!?
このやる気のなさ!
ラマダン中とはいえ、真昼間にケバブらしき肉を思いっきり頬張ってたし、
空腹でやる気がない感じではないな。
イラン人のラマダンは東南アジアのムスリムより大らかかも…
闇レストランたくさんあったし↓
ステンドグラスのモスク
冬場はステンドグラスの光がキラキラ輝くんだそう。
夏なので光がショボかったらしいのですが、
それ以上にモスクの荘厳さに感動しました。
イランにはこういったモスクがたくさんあります。
イケメン軍団↓
お次は中東遺跡3Pのうちの一つ、
ペルセポリスへ❤️